この記事では 夏の不織布マスク対策!暑い日の汗や肌荒れはどうしたらいいか? について書いています。
長引く新型コロナウイルスの影響でマスクを着用する日々が続いています。
少しずつ緩和はされているようですが、まだまだ油断は禁物。
さらに5月だというのに夏日が続き、ときに真夏日になるなど気温も高まっていることからすでに不織布マスクを着用して汗をかいたり、暑さを感じたり、ってことがあるのではないでしょうか。
さらに肌荒れも起きたりして気になる季節ですよね。
そこで今回は
暑い日に不織布マスクで汗と熱気でお困りの方
夏の不織布マスクによるかぶれや吹き出物、かゆみなど肌荒れが気になる方
に、夏の不織布マスクによる暑い日の汗対策および肌荒れ対策をわかりやすくまとめました。
ぜひ最後までご覧ください♪
Contents
【夏の不織布マスク】暑い日の汗対策
不織布マスクは花粉やほこり、咳やくしゃみなどの飛沫がからだの中に入るのを抑える、または外へ飛散するのを抑える役割があります。
そんな不織布マスクの材質は、ポリプロピレンやポリエステルなど化学繊維が主流。
ポリプロピレンは、水を吸わない繊維で吸水性がなく、軽くて強いのが特徴。熱伝導率も低いので保温効果がありますが通気性は悪いです。
なので布マスクよりは飛沫感染を防げる可能性がありますが、何せ通気性が悪いため、夏の暑い日にはどうしても蒸れたり、汗をかいてしまいます。
汗をかいても吸水性がないため、マスクの内側に汗がぴちゃぴちゃついてしまう。これが不快のもとです!
では、夏の不織布マスクの暑い日の汗対策はどうしたらいいのかというと
- こまめに汗をふく
- マスクを都度とりかえる
- マスク用シートをはさむ
- 夏用マスクを着用する
こまめに汗をふく
当たり前?といったら当たり前かもしれませんが、まずは汗をかいたら汗をふく、です^^
こまめにふくのがおすすめです。
というのも、汗をそのままにしていると肌のバリア機能を低下させてしまう原因になります。雑菌で肌トラブルにもなりかねません。
ただ、今は食事以外でマスクを外すのは難しいかもしれませんね。たとえばお仕事などで持ち場を離れられないけど汗をぬぐいたい場合は薄手のハンカチやティッシュなどで不織布マスクを少し浮かせて間からサッと汗をぬぐうか、可能であれば人のいない場所へ行って肌についた汗とマスクの内側についた汗をしっかりふき取りましょう。
その場合は、肌をゴシゴシこすらずにやさしく押さえるようにしてふき取ってくださいね。
汗をかきやすい人はハンカチも数枚持ち歩くと衛生的です。肌にやさしいコットンやガーゼなどがおすすめです。
マスクを都度とりかえる
不織布マスクに汗がついたり汚れたら、その都度とりかえるのが理想です。
1日仕事の方などは数回は取り替えたいところですが、現在不織布マスクは不足していますよね。。
もし取り替えが難しい場合は、先ほどのようにティッシュなどで汗をぬぐうか、除菌シートやウェットティッシュなどで不織布マスクをふくのもひとつの手です。
ただ、アルコール除菌の場合だと敏感な方は肌を傷める可能性がありますので、ノンアルコール除菌シートを使ってみると良いでしょう。
マスクをはずす際はウイルス付着を防ぐため、マスクの面ではなくゴム紐の部分を持ってはずしてください。
マスク用シートをはさむ
不織布マスクは吸水性が悪いので汗をかいても汗を吸い取ってくれません。
そこでこの不快感を解消するには、マスク用シートをはさむのがおすすめです。
マスク用シートをはさむことで、マスクの消費を減らせますし、汗も吸い取ってくれるし、マスクの汚れを防止してくれるのでかなり効率的です。
口紅をつける場合もこれなら直接不織布マスクに色移りしないから気にならないですよね!
マスク用シートはこちら↓の記事の「不織布マスクの内側に蒸れ防止材をはさむ」でご紹介しています^^

夏用マスクを着用する
また、最近は夏用マスクというものも出てきましたね。
夏のマスク着用で懸念されるのは熱中症です。汗ももちろん不快ではありますが、熱がこもってさらに暑くなって体調に異変があっては元も子もないです(^-^;

夏でも冷感でひんやり♪洗えるのがいいですね!

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綿混でやさしい肌ざわり♪ひんやり涼しいから夏でも快適ですね!
夏に不織布マスクを使う際は、汗対策および暑さ、熱中症対策を心がけながら蜜をさけて感染予防していきましょう。
【夏の不織布マスク】肌荒れ対策
不織布マスクをつけていると、肌荒れしてしまうことがあります。困りますよね。
なぜ不織布マスクで肌荒れしてしまうのでしょうか?
もっとも考えられるのは、夏は気温も湿度も高いので蒸れやすくなること。そして不織布マスクの肌への摩擦です。
たとえば頭皮で考えてみると夏場に帽子をかぶっていると汗をかいたり高温で蒸れたりしてきますよね。その状態が続くと抜け毛が増えたり、雑菌が増えてかゆくなったり、ひどいと湿疹ができたりします。
マスクでも同じような状態が起きます。蒸れたままの状態が続くと肌トラブルが起き、かゆみやかぶれ、湿疹、ニキビ、吹き出物、肌の赤みなど起きてしまうのです。
また、人はマスクをしても話したり笑ったりと顔や口をつねに動かしていますから必ず摩擦がおこっています。
とくに不織布マスクは化学繊維ですから刺激や違和感を感じる人は多いかもしれません。
この摩擦が1日に何回も起こることにより、肌のバリア機能を低下させ肌トラブルを引き起こしてしまうのです。
では、夏の不織布マスクの肌荒れ対策はどうしたらいいかというと
- 保湿して肌バリア機能を高める
- やさしいスキンケア
- 不織布マスクによる摩擦を軽減する
保湿して肌バリア機能を高める
夏の不織布マスクで肌荒れを避けるためにもまず肌のバリア機能を高めておくことが重要です。
肌のバリア機能が低下すると、刺激によって肌荒れを起こしやすくなってしまいます。
まずは保湿をしっかりおこない、肌の状態を保ちましょう。

また、ニキビなどができてしまった場合も保湿は大切です。
敏感肌用やニキビ用の化粧品でたっぷり保湿してあげてください。コットンは刺激になるので手でやさしく押さえるようにしてくださいね。
(抗炎症作用のものはOKですが、ニキビを殺菌するものは逆効果なので避けたほうが良いようです)
やさしいスキンケア
夏の不織布マスクによる肌荒れが気になるときは、とにかくやさしいスキンケアを心がけてください。
まず、何気ない洗顔です。
洗顔なんて!って思うかもしれませんが、洗顔けっこう重要です!
石けん、洗顔フォーム、どれでもいいですが、必ず泡立ててから泡でやさしく洗顔します。
ゴシゴシこすりながら洗うと肌荒れをさらにひどくしてしまう可能性もありますし、肌のバリア機能はさらに低下、また、肌を守ってくれる皮脂も取りすぎてしまうため、とにかく泡で洗うのを徹底してください。
泡立てるには泡立てネットを使うと超簡単にアワアワが出来上がりますよ^^
私は最近になって(遅いですが)このアワアワ洗顔をはじめました。
それまではずっと面倒くさかったんですよね(^-^;
でも、慣れればめっちゃ簡単ですし、とにかく泡で洗うのが快感になりました(笑)
もし、泡立てるのやりたくない!って方は泡で出てくる洗顔料を使うといいですよ^^
でも、泡立てネットで泡立てるとすごいモコモコになるのでぜひ試してみてください!
https://twitter.com/rimoxrimo/status/1247738158353014786?s=20
こんな感じに泡立ちます♪
(泡立てネットはエトヴォスお試しセットのおまけです)
ちなみにクレンジングは肌荒れ時はかえってオイルクレンジングのほうがいい場合があります。
肌をこすると刺激になりますから、サッと落とせる時間のかからないオイルクレンジングのほうが肌への負担が減っていいわけです。
そして、保湿も重要。ていねいにやさしくおこないましょう。
もし、肌が荒れていたり、肌トラブルをかかえていたら敏感肌用のスキンケアがおすすめです。
ノブは、肌のバリア機能をサポートする成分、うるおい成分、肌荒れをふせぐグリチルリチン酸2Kも配合されているので、至れり尽くせり♪
しかも、クレンジングもクリームタイプだけどめっちゃいいです!結構すぐ馴染んでメイク落ちもいいですし、サーっとすすげるのでオイルタイプのクレンジング剤はちょっと、という方はぜひノブのクレンジングクリーム使ってみてください。
気になる方は、私がトライアルセットをレビューしているのでご覧になってくださいね♪

なお、あまりにニキビや湿疹など肌トラブルがひどい場合は皮膚科を受診することをおすすめします。
不織布マスクによる摩擦を軽減する
不織布マスクはポリプロピレンなどの化学繊維で作られているので綿などの布マスクに比べると摩擦力が強い可能性があります。
人によってはチクチクを感じることも。
少しでも不織布マスクの摩擦を減らすには、さきほどもお話ししたマスク用シートの活用です。
できればコットン100%とかだと肌にやさしいですし、負担にならないと思います。
通気性の良いものもありますのでぜひ使ってみてください。
あとは定期的に可能なかぎりマスクをはずすことです。これによって摩擦は軽減できます。
それに不織布マスクをしていると蒸れてきますから汗もかいている場合があります。
マスクをはずした際は肌の汗、マスクに付着した汗なども拭き取りましょう。
ただし、マスクをはずすのは人がいない場所でおこなってくださいね!
もしくはどうしても不織布マスクだと肌荒れがひどくなるって場合は、肌にやさしい布マスクをおすすめします。
こちら↓の「布マスクを使う・作る」でご紹介しています。

まとめ【夏の不織布マスク】保湿ケアを大切に
今回は夏の不織布マスクによる暑い日の汗、肌荒れ対策をご紹介しました。
汗をそのままにしていると肌のバリア機能が低下する、とお話ししましたが、その対策のためにも保湿が重要です。
また、汗をふかずそのまま乾いてしまった、ってこともあるかと思います。これもじつは汗が乾くのと同時に肌のうるおいも奪われてしまうため、肌の内部が乾燥してしまうことに!
汗はなるべくすぐ拭きとるようにし、できたら昼間も保湿するとより乾燥が気にならなくなります。
日中にメイクの上から保湿できるアクアテクトゲルがおすすめです。
不織布マスクをしても快適に過ごしたいですね!