新型コロナウイルス予防のために、連日マスク着用が必須になっていますよね。
そして不足しているとはいえ、不織布マスクを着用している方は多いと思います。
そこで出てくる問題は「不織布マスクは蒸れる」という事実。
気づいたらマスクの内側に水滴が・・・ってことありませんか?
これ、すごく不快なんですよね。
不織布マスクの内側でムレて水滴がついている状態をそのまま放置していると不快なだけでなく、肌荒れの原因に!
そこで今回は不織布マスクを快適に使用するために蒸れや水滴の対処法をまとめてみました。
不織布マスクをして蒸れる、水滴が嫌!という方、汗をかきやすい方も参考にしてもらえると嬉しいです♪
Contents
不織布マスクの中が蒸れる、水滴が発生するのはなぜ?
マスクを必ずつけないといけない職業の方やコロナの影響で1日中マスクをつけないといけない方は、少なからず何か不快な思い、不都合さを感じているのではないでしょうか。
とくに不織布マスクを長時間つけていたり、運動量が多く息を吐いているのが多かったりすると不織布マスクの中が蒸れ、水滴が発生することがあります。
あの、びちゃびちゃっとしたものが肌につくと非常に不快感を覚えますよね(^-^;
ではなぜあの不快な水滴が発生するかというと、
不織布マスクをしながら当然呼吸(息を吸って吐いて~)を繰り返しているわけですが、不織布マスクは通気性がよくないので自分が吐いた息はマスク内にとどまります。息は水蒸気を多く含み温かいですから中でこもって湿度があがります。ですが、外気温のほうが低いため結露となってマスクの内側に水滴となって付着してしまうのです。
外気温が低い冬ほど水滴は発生しやすいです。窓が曇ったり結露したりするのと同じ仕組みですね。
不織布マスクは水分を吸収しにくいのでこういった結露のような現象が起きてしまうのです。
またコロナの収束に時間がかかれば夏場もマスクをすることになり、汗をかくのは必須です。
マスクの中に水滴や汗があって肌に付着したままにしていると吹き出物や肌荒れなどの原因になってしまいます。
そうならないためにもマスクの着用を快適にしていきましょう。
不織布マスクの中の蒸れ、不快な水滴の対処法

不織布マスクを着用することで起きる蒸れや水滴、汗などの不快症状の対処法をご紹介します!
不織布マスクが濡れたり汚れたら取り替える
本来、不織布マスクとは使い捨てで汚れたら取り替えるのが通常です。
これが可能であれば、水滴や汗がついたり汚れたり都度取り替えるのがベストなのですが、今不織布マスクはかなり品薄状態。
手に入れられないわけではないですが、ネット通販では価格が高騰し、通常の6倍以上の値段だったりします。
なので、不織布マスクを洗濯してしまう、という方法もあります。
洗う場合は洗濯ネットに入れて洗ってください。土汚れなどひどくなければこの方法で何回か再利用できます。
ただ、デメリットとしては不織布マスクの新品にあるハリ感が失われてしまいますので、息を吸うたびに鼻にひっついて苦しいです(^-^;
自宅用として使う分には十分かと思います。
不織布マスクの内側に蒸れ防止材をはさむ
不織布マスクの内側に1枚はさむだけで水滴を防止してくれたり、蒸れの不快感を減らすことができます。また、マスクの内側の汚れ防止にもなるので口紅も気にならないですし、不織布マスクの節約にもなります。
ガーゼをはさむ
ガーゼをはさむことで蒸れて水滴が発生しても吸い取ってくれます。ただ、水滴があまりに多い場合はガーゼが湿ってきてしまいますので何度か取り替えるなどしたほうが良いでしょう。
ガーゼの場合は洗って何度でも使えます。


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コットン100%なので肌にやさしいです^^
マスク専用シートをはさむ
ガーゼのほかにもマスク用の取り替えシート、当てシートが売られています。不織布マスクがなかなか手に入らない中、こうしたシートは大変重宝されています。
ほとんどが不織布タイプのシートになります。


3層構造になっているので細菌の侵入を防止し、通気性もあります。両面テープでしっかり固定できるので安心です。
ティッシュやキッチンペーパーをはさむ

身の回りのもので代用、ということであれば、ティッシュやキッチンペーパーをはさむ方法もあります。
ティッシュやキッチンペーパーも汚れたり、湿ってきたら取り替えましょう。
キッチンペーパーのほうがしっかりはしていますが、肌当たりはティッシュのほうがいいかもしれません。
肌との摩擦は肌トラブルのもとなので、注意が必要です。
布マスクを使う・作る
不織布マスクが品薄なため、最近は布マスクが注目されていますね。
布マスクであれば、何回も洗って使えますし、なくなる心配もありません。
通気性もいいので不織布マスクでは息苦しいという方にはおすすめです。
が、厳密には不織布マスクよりウイルス予防は劣ります。(飛沫防止にはなります)そのあたりはご自身の判断でお使いいただくようお願いいたします。

オーガニックコットン100%で肌にやさしく、柄も無地系なので男性も使いやすいかと思います。

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やっぱり白が一番使いやすいという方はこちら。安心の二層構造で表地は洗っても型崩れしにくいポリエステル100%、裏地は肌にやさしい綿100%です。
私も最近布マスクを愛用中!購入したものや家族に作ってもらったものも。

自宅で使う分には十分役立っています。買い物など人が気になる場所では不織布マスクを内側につけて2重にしたりして対応していますよ。
マスク作ってみたいけど、縫うのはちょっと・・・という方に「縫わないマスクの作り方」をご紹介!ミタゾノさんが教えてくれますよ^^
できるだけ鼻呼吸を心がけよう
ふだん鼻呼吸してますか?鼻が詰まっていたりするとついつい口呼吸になってしまいますよね。
私も鼻づまりのことが多く、朝起きると口が乾いていることがしばしば。
最近はマスクをする回数が増えてなおさら口呼吸になりがちです。とくに不織布マスクの場合、通気性が悪いので鼻呼吸だと余計息苦しさを感じます。
でも、調べてみたら、口呼吸はあまりよくないんですね。人間は口呼吸よりも鼻呼吸のほうが良いとのこと。
なぜ鼻呼吸のほうがいいかというと、
鼻って鼻毛がありますよね?これってちゃんと意味があって、ホコリなどが体内に侵入するのを防ぐ役割をしてくれるんです。さらに鼻粘膜に生えている微細な線毛と粘液層が、細菌やウイルスなどをキャッチしてくれて、きれいな空気が肺に届けられる仕組みになっているからです!
だから、本来の鼻呼吸をしていれば、感染症にかかるリスクが少なくなるということです。
人間のからだってうまくなっているんですよね。
それに口呼吸よりも鼻呼吸のほうがマスク内のムレを軽減できます。
ただ、マスク着用時の鼻呼吸は息苦しさは否めないかもしれません。そんなときは先ほどのマスクの内側に当て布やシートをはさんで湿気を吸って不快感を取り除きましょう!
まとめ
今回は不織布マスクを快適に使用するために蒸れや水滴の対処法をまとめてみました。
冬は結露が発生しやすいですが、夏場はマスクをするだけで暑さが倍増してしまいますね。
ですが、コロナの脅威から身を守るにはやむを得ない部分かと思います。
なので、少しでもみなさまが快適に過ごせればと思い書かせていただきました。
なお、現在、マスクやマスク関連商品はすぐ売り切れる可能性があります。ご紹介の商品が在庫切れの場合はご容赦くださいm(__)m
また、今回の記事はあくまで蒸れや不快な水滴の対処法であって、ウイルスを完全に防げるといった対処法ではありませんのでご了承ください。なかなか手に入らないマスクでいかに快適に着用していくか、を参考にしていただければ幸いです^^
ではでは、みなさまステイホームでお過ごしください♪
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